
この週末は、
『完全移住』に向けて荷物や倉庫の整理をするために山の家に行っていた。その合間に、この前
『下見したポイント』に釣りに行ってみることに。大工さんと釣りに行くと知った
『若松さん』も「私も久々にやってみようかな」と参戦して3人での釣行となる。

本格的な渓流釣りは初だが、一応道具は揃えた。ウェーダーの靴底はフエルトになっていて、水の中に入っても苔の生えた石に滑らない。「渓流やるならこれを着た方がいい」と勧めてくれた上州屋岡谷店の店員さんに感謝。

ポイントを譲り合いながら3人で釣り上がっていく。ここは源流で、水は澄んでるし静かで景色が素晴らしく、3人で「このロケーションは釣れなくても楽しいね」と話しながら。ちなみに大工さん70才で、若松さん69才、私52才という3人組である。

私だけ初心者で、二人は昔、渓流釣りを極めていたベテランで釣りから離れていたが、20年ぶりに竿を出したとのことだった。慣れた竿さばきは健在で、カッコいいなぁと思いながら眺めていた。

カメラを沈めるとこの通り。この前、下見に来たときはヤマメがちらほら見えたのに、この日は全然姿が見えない。先行者がいたのかも。その前に、思ったところに毛鉤を投げ入れることが出来ない。

何度もトライしているうちに段々コントロール出来るようになってきて、狙ったポイントに毛鉤を落とせたとき、出てきたヤマメが手前で見切ってクルッと戻っていくのを見た、2回も。まだまだだなぁ。

でも若松さんはフライでヤマメを釣り上げていた。石井さんと私はノーフィッシュ。渓流なんてそんなものだ。朝から昼頃までやって帰宅。車で10分ほどの距離にこんなポイントがあるんだからいつでも行ける。この日は一日券だったが、完全移住したら、年券を買って来年の春から渓流を極めようと思う。

その頃、嫁と大福は
『DeLoreans House』で店番。

移住するのは、犬のためである。
<お知らせ>
『おでかけ帆布トート』を新発売しました。