『「犬は飼い主に似る」は本当なのか?』という記事を読んだ。内容について色々思うことはあるが「犬は飼い主に似る」という点について、私は懐疑的だ。なぜなら、
『富士丸』を含め、大吉、福助が三者三様だからだ。

富士丸は早起きで散歩を催促するタイプだったが、大福はなかなか起きてこない。
『この前書いた』ように、いつも私が一番に起きて「行くぞー!」と呼んでしばらくしてから降りてくる。山の家ではさらに寝起きが悪くなり、起こしに行ったりもする。するとこんな感じでダラダラしている。

その他、大吉は誰にでもフレンドリーだし、よその犬ともすぐに仲良くなれる。とても社交的で、その点は富士丸も同じだった。私とは正反対である。ただ、両者とも雷を極度に恐れる。

福助はイヌミシラーで、ドッグランでは孤立する。人は大丈夫だが、3ヶ月くらい会わないと忘れる。で、しばらくしたら「この人知ってるかも」と思い出す。大吉と富士丸は何年かぶりに会ってもちゃんと覚えている。というか、忘れる犬を初めて見た。けれど、雷や花火はなんともない。

というように、それぞれ全然違う。「犬は飼い主に似る」のであれば、もっと似た気質になるはずだ。ただ、この3頭で唯一の共通点がある。それは「食に執着心がない」ということだ。ゴハンは平気で残すし、「食べる?」と差し出したものでも気分によってはそっぽを向いたりする。

犬はだいたいなんでも喜んで食べるので、この点が似ているのはかなり珍しい。そして、食に執着心がないのは私も同じだ。自分が好きな料理はこだわったりするが、いくら美味しいと評判の店でも並んでまで食べたいとは思わない。また、人から「食べる?」と勧められても、興味がないと「いらない」と断ったりする。

他は全然違うので、たまたまだと思う。
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