
このところ、山の家に行く度必ず一度は顔を出している犬OKの居酒屋
『MIC HOUSE』に、鉄板焼テーブルが導入された。ここで肉とか色々焼いたりするらしが、長野で生まれ育ったミクミクから「関西風のお好み焼きを教えて欲しい」と頼まれた。そうかそうか、まかしてんか。

庄内で生まれ育ち、居酒屋の厨房でお好み焼きを仕込んだり、数々の店を食べ歩いたワイが教えたろ、と家で具材はすべて準備して、後は混ぜて焼くだけの状態にしておいた。

まず、好みはあるが私はキャベツを細かく刻む。粉は少なめ、卵と花がつお、刻みネギ、そこにすりおろした山芋を加える。粉っぽくならないように注意せなあかんで。

あとはよく混ぜる。空気を入れることでふっくらし上がるんや。ネタが柔らかすぎたらベチャッとなるから、足りなければ卵か粉を多少加えたりして調整する。そこは感覚で覚えるんやで。

駄目だ。自分で書いていても関西弁に違和感がある。なぜこんなにエセ関西人みたいになってしまうのだ。生粋の関西人のはずなのに。(※大福が食べているのはオヤツ)

とりあえず基本となるオードドックスな豚玉と、ちょっと隠し味を加えたタコチーズ豚玉の2つを焼くことに。あとは好きにアレンジすればいい。

それと、火加減も重要。豚が乗った方は中火でカリッと、それが出来たら弱火にする。強火や中火のままだと表面だけ焼けて中が半生になるので注意する。ある程度焼けたら火を止めて予熱で仕上げる(鉄板が分厚いから)。

あとはソース(おたふく)とマヨネーズ(マスタードマヨネーズでも可)、花がつお、好みで青のりを乗せれば完成。

試食はみんな好評で、ミクミクは「これまでお好み焼きを美味しいと思ったことなかったけど、これは美味しい!」と言っていた。嬉しいでしかし。

伝授しておいたので、
『MIC HOUSE』へ行く際は「エセ関西人風お好み焼を(要予約)」と注文してみてください。
<お知らせ>
今週末12月11日、12日と
『DeLoreans』を取り扱ってくれている新宿伊勢丹の
『Paddy by WAFONA』の売場応援に行くことになりました。両日とも、私と長嶋がいる予定(11:30〜17:00くらい)なので、新宿にお越しの際はぜひお立ち寄りください。
<お知らせ>
『DeLoBLOG』も更新しました。
「20年ぶりの西宮にて」
あと、デロリアンズ通信Vol.740を配信しました。
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