
草刈りをしないといけないのは、ドッグランだけではない。放置すればこのように階段もすぐに雑草が生い茂る。

ドッグランは丸い刃でやるが、階段はコンクリートの杭が打ち込んであるし石も多い。それらに刃が当たると怖いからナイロンコードに付け替える。ナイロンコードはその名の通り2本のナイロンのコードがシュンシュン回って草を刈る。

これだとコンクリートに当たっても平気だし、杭のそばの雑草も刈ることができる。そんなことは全然知らなかったが、ホームセンターのおじさんとかに教えてもらって色々学んだ。草刈りにも苦労があるのだよ。

そんなこと知るかー!
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<山の作業着日記〜その2「DIYに本気を出す」>

ドアの脇に板が抜け落ちた箇所があったので、そこにはまるように板を切って付けたのだが、電ドリでビスの頭をなめてしまい、抜くこともこれ以上打ち込むこともできなくなった(ガチで)。これを見た嫁から「お願いだからDIYはもうやめて」と言われる。ならば、本気を見せよう。

前のオーナーが置いていったもので、使わないからと外に2年くらい放置してあったテーブルがあった。「これをテラスに運べば、毎回焼鳥をする度にアウトドア用のミニテーブルを出さなくていいんじゃない?」と今頃気付く。ただ、屋外に放置してあったのでボロボロだ。これをなんとか焼鳥屋っぽくしたい。

そこでまず、電動サンダーで天板の塗装をならし、ついでに周囲も削っていい感じにアンティーク感を出していく。

適当だけど、元の剥げかけた塗装よりはましだろう。

拡張可能な天板には「ダイノックフィルム」を貼ることに。ダイノックフィルムとは塩化ビニールのシールで、よくエレベータとか明らかに鉄製なのに木目になっている場合はこれだったりする。貼るのは結構難しいのだが、若い頃ダイノックを貼るバイトをしていたことがある。シールになっているが、事前にプライマーを塗っておくと、強度が増す。

内側は雑でもいいが、周囲はしっかり塗っておく。そしてプライマーがはみ出ないようマスキングテープを貼っておく。ゴミが入ると目立つので、貼る前には接着面を綺麗にしておく。

シートの位置決めをしたら、少しずつ剥がしながら貼っていく。

ときどき空気やゴミが入っていないか、チェックしながら貼り進める。

平面を貼った状態。ここから周囲を処理して、はみ出た部分はカッターの刃を当てて切り落としていく。

天板は完成。

後は周囲にブライワックスを塗っていく。

ちょっと焼鳥屋っぽくなったでしょ。