この週末、思い切ってノートパソコンにメールを送ってみた。なるべくさりげなく、それでいて俺にはやっぱりお前が必要だ的なニュアンスを込めた文面にした。返事はまだない。
『HMF』大阪までもうあまり時間がないのに。昨夜、たまりかねたのか遂にiPhoneが「ねぇ、私じゃ駄目なの?」とタッチパネルを潤ませながら訴えてきた。
そんなことはさておき、バイクレースで骨折した際に鎖骨に埋め込まれた
『ボルト』が取れそうにない。本当は9月くらいに手術しようかと思っていたが、「HMF」で大阪に行かなければいけないし、10月は
『ソワン』のライブにちょこっと出ることになった。手術には1泊2日の入院が必要なものの、すぐに痛みは治まるはずだと医者は言っている。でもそんなことは信じない。絶対痛いに決まってる。
どこかが痛いとブルーになる。やはり万全の状態でイベントのお手伝いをしたいし、親友の誕生日を祝うライブで浮かない顔をするわけにもいかない。ということは9月、10月の手術はなし。さらに11月には「ラジオニクス」のライブも決まっているので、全力で早弾きするためにも手術を受けるわけにはいかない。
12月に入ると寒さが厳しくなるはずで、その分痛みが増す恐れがあるので手術は無理。そう考えると残念ながらボルトを抜くのは来年暖かくなってから、ということになってしまう。
しかし、どれだけ先延ばしにすれば気が済むのだろう。