先週金曜は夕方からジムで軽く汗を流した。それはトークショーなどで言葉に詰まったときに滲み出るじめっとした嫌な汗ではなく、爽やかなものだった。ひょっとしたら、そうした爽快な汗をかいていれば、この薄汚れた心も洗い流されてそのうちピュアな人間になるんじゃないかと思えるほどだった。
そんな戯れ言はさておき、この「ジムで軽く汗を流す」というフレーズは昔から一度使ってみたかった。そう言うと、なんだか自己管理もばっちり出来ていて健康的で活発な人みたいな気がするじゃないですか。見た目は感じ悪いし細いけど、ひょっとしたらこの人意外にしっかりしているのかも、と思ってもらえるかもしれないじゃないですか。というわけで、これからこのフレーズをばんばん使っていきたいと思う。
実際は軽く汗を流すどころか開始10分で汗だくになり、息もあがりまくり、休憩の度に床にへたり込んではトレーナーから「大丈夫ですか? 気分悪くないですか?」と心配されたりするというヘタレっぷりだったんだけども。そんなことは黙っておけば大丈夫。格闘技のジムに通っているというだけで周囲から一目置かれるかもしれない。あと、今はまだ立ち技しかやっていないがそのうち寝技にも挑戦したい。そう言うと、なんだか(以下略)。

そんなわけで、頑張っていきたいと思う。