• 類似点

    先日、書評家の『東えりかさん』のお宅でお昼ご飯をご馳走になっていたときのこと。「大吉って、なんだか顔つきがだんだん丸に似てきたよね。特に目が」といわれた。そうなんだろうか。あまりそうは感じないが。ただ、性格面では不思議に思うことがある。

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    それは食について。基本的にドライフードをあげていたのだが、うちに来た当初はそれこそ食べることが何よりの楽しみという感じで、ごはんの時間になると飛び跳ねて喜び、がつがつと速攻で完食し、もっと食べたいという顔さえしていた。ところがある日突然、食べなくなった。体調でも悪いのかと思ったが、見た目は元気だし、獣医に診てもらってもどこも悪くない。その証拠に、試しにおやつをあげてみると喜んで食べよる。

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    フードを代えてみたら食べるようになったが、またしばらくしたら食べなくなる。完全に味に飽きているもよう。しかし、このまま進めばどんどん贅沢になるだけなので、食べるまで待つという作戦に出た。食べなければすぐさげる。すると一応食べることは食べるのだが、残す。ちょっと食べただけで「もういいや」みたいな顔をする。今あげているフードだって結構高いし、原材料や栄養面もそれなりに気をつけたものなのに。

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    別におやつをたくさん与えているわけではないし、人間の食事もあげたことがないし、特別なことは何もしていないのに、ある日を境に食への執着心がない犬になってしまった。ごはんの時間になっても「今はいいや」みたいな顔すらしよる。犬は普通、なんでも喜んで食べるものではないのか。なぜこうなったのか、理由がわからない。しかし、こうしたところは、あのデビルマンにそっくりなのだった。

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    よりによって、なぜそんなところが似るのだろう。






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プロフィール

穴澤 賢 (あなざわまさる)

1971年大阪生まれ。フリーライター(鎌倉市腰越在住)。犬と猫と音楽と酒が好き。自称釣り人。2015年11月、長年の愛犬との暮らしで欲しいと感じたものを作るブランド「デロリアンズ」を立ち上げる。

anazawa_masaru[at]yahoo.co.jp([at]→@)

大吉(だいきち)

2011年(8/17)茨城生まれ。
里親募集サイトからもらわれる。何がまざっているかわからないくらいの雑種犬。左右の耳の立ち方が違うのが特徴。若干ビビリ。

福助(ふくすけ)

2014年(1/11)生まれ(推定)。 センターから保護団体を経て我が家へ。収容される前の経歴は不明。本棚から器用に本(ハードカバー)を抜き出して粉砕するのが趣味。

ねこ 2020年2月号 Vol.113

「犬飼いから見たねこの不思議」連載中

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(コメント) この内容でこの価格で出すところがスゴイ!

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