どうも、お久しぶりです。手術も無事終わり、週末に退院しました。折れたところをボルトで固定したので、右肩に若干の違和感がありますが、まぁ元気です。こうして文字も打てます。それにしても人生初の入院&手術でしたが、改めて自分の苦手とするものが認識できたような気がします。
そのひとつが注射。以前から薄々気付いてはいたが、どうやら注射が本気で苦手っぽい。苦手というより、恐いみたい。痛さより尖ったものが自分の体に刺さることが恐怖なのかもしれない。とにかく恐い。そのびびりっぷりたるや、小学生のごとし。まず、入院早々点滴の準備をする看護師さんに「あの、それって、どうしても打たないといけないんですか?」と怯えまくる。
「点滴しないと、脱水症状になったら困るでしょ」といわれると「じゃあ、水飲みますから」と食い下がり「それが駄目だから前日から絶食してもらってるんでしょ」とたしなめられる。それで面白がったのか「この針は太いですよー、刺すところ、見ます?」とより恐怖心を煽ってくる看護師さん。屈辱に耐えながら、思い切り顔を背ける。その後も採血やなんやかんや何度も注射されるが、一度も直視できず。
そのわりには、手術が終わって全身麻酔から覚めた際に「痛み止めは……、坐薬じゃなくて……、注射にしてください…、坐薬は……、嫌なんです…、お願いです…、お願いですから」といったらしい。意識が朦朧としていたので覚えていないが、うわごとのようにそう繰り返していたんだそうな。「覚醒した瞬間からあんなに自己主張する人も珍しいですよ」と後で先生に笑われた。看護師さんたちにも、笑われた。

いろいろな意味で、恥ずかしい入院生活でした。
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